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ジカウイルスは日本のヒトスジシマカも媒介するか?

ブラジルでジカウイルスが猛威を振るっています。ジカウイルス感染症、

通称ジカ熱と呼ばれ、発熱、筋肉痛などを伴います。妊娠中の女性が

感染した場合、小頭症の子供が生まれるリスクが高まると言われます。

ジカウイルスを媒介するのは蚊ですが、日本にも生息するヒトスジシマカが

ジカウイルスを媒介することはあるのでしょうか?

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ヒトスジシマカはジカウイルスを媒介するか?

ヒトスジシマカは通称ヤブ蚊と言われます。夏の草の茂みとかにいるあの

大きくて、一本線の入った刺されるとやたらかゆいあの蚊ですね。別に

珍しくもないこの蚊ですが、実はジカウイルスを媒介します。

 

ウイルスを媒介する蚊はネッタイシマカとヒトスジシマカなのです。感染した人から

蚊が吸血し、さらに他の人を刺すことで感染が広がります。

 

ジカウイルスではありませんが、同じフラビウイルス科のデングウイルスは

既に日本に入り、感染を広げたことがあります。それは2014年の夏のことで、

東京でデング熱と思われる症状を発症する人が多発しました。彼らに最近の

渡航歴はなく、日本国内で感染したものでした。

 

調べると東京の代々木公園

周辺で感染したことが分かり、代々木公園は2ヶ月に渡って閉鎖されました。

感染はヒトスジシマカが媒介していました。

 

2ヶ月で160人がデング熱を発症しました。そのうち8割が代々木公園と関係

あることが分かっています。そして、この160人という数字なのですが、

これはデング熱の感染者数ではなく、発症者数という点に気をつけてください。

 

デング熱の発症率は40%だとされます。つまり、160人の発症者がいるのなら、

それ以上に自覚症状ままの人がいたということになります。感染者はおそらく

300人以上だったと考えられます。

 

このように、ヒトスジシマカは既にジカウイルスと兄弟のウイルスを日本で

撒き散らした前科があるのです。ヒトスジシマカはジカウイルスを媒介します。

 

そして、今年はリオデジャネイロオリンピックの年です。ジカウイルスが

アウトブレイクしているブラジルに渡りオリンピックを観戦する人も

多いでしょう。そして、ジカウイルスに感染して帰国する人もいるかもしれません。

蚊には気をつけたいものです。

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ジカウイルス感染症(ジカ熱)の症状

ジカウイルスに感染した場合、1週間ほどの潜伏期間のあと、軽度の発熱、発疹、

結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が出ます。ただし、これは

一部の人だけで、無症状のことも多いです。

 

ジカウイルスは、先に述べたデングウイスルと同じフラビウイルス科ですが、デングウイスルと比べると

症状は遥かに軽く、一説によると8割の人が無症状だと言われます。

被害も軽く、無症状のことも多いジカウイルスですが、こういうウイルスこそ

気をつける必要があります。実は強烈なウイルスはあまり広がらず、害があまり

ないウイルスのほうが広がりやすいのです。

 

強烈な症状を伴うウイルスは症状があからさまなので、すぐに発見され、感染者は病院で隔離されます。

そして、病原体が宿主も短期間で殺してしまうため、それ以上広がらないのです。

 

一方、ジカウイルスのように8割の人に自覚症状がなく、発症してもさほど

深刻な病状出ない場合、病院で診断を受けるのが遅れ、それまでの間に

ウイルスを撒き散らしていることがあるのです。結果として広がってしまうことが

あります。

リオデジャネイロオリンピックへお出かけの際は蚊への対策をお忘れなく!

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