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ジカ熱にワクチンは今後も出来ない理由!でもデング熱はある!?

ジカ熱は、熱帯性の感染症で、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、

関節痛、倦怠感、頭痛といった症状を引き起こします。日本では

2013年以降、3例の感染例があります。ジカ熱に対するワクチンは

あるのでしょうか。

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ジカ熱に有効なワクチンはない

小見出しで結論が出てしまっていますが、ジカ熱に有効なワクチンは

存在しません。ワクチンが存在しないのには、主に3つの理由があります。

1.技術的に作りにくいこと

2.金銭面で利益がでないこと

3.症状が軽いこと

最初にワクチン作りにも技術が必要です。科学力が追いついていなければ

ワクチンは存在しません。二つめは意外と見落としがちかもしれませんが、

金銭面で利益が見込めなければ製薬会社は研究開発をしません。製薬会社と

いえど、ボランティアで活動をしているわけではなく、営利団体です。

限られた地域の最貧国で中途半端に流行っている病気はこの種の団体にとって

興味のない話です。

 

最後に症状が軽いものについてもワクチンは開発されにくいです。

重篤な症状を引き起こす病気に対しては危機感があり、またその危機感から

研究開発が急がれます。重篤な症状にならず、自然治癒することが圧倒的に多い

病気に関しては優先度が低く後回しにされます。

 

ジカ熱ウイルスに関しては、このうち技術面、症状の軽さがワクチンの開発を

妨げています。でも心配しないでください。現状だとその程度の病原体という

認識なのです。ジカ熱はワクチンなどなくても治癒する軽度の病気です。(ただし小頭症の問題として大きいです)

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ジカ熱にも効果がある?デング熱のワクチン

ジカ熱ウイルスはフラビウイルス科に属していますが、ジカ熱より重篤な症状が

でることで有名なデング熱も同じ科に属しています。では、デング熱のワクチンが

あるかといえば、最近までありませんでした。そのデング熱のワクチンも2015年末に

メキシコで認可されたというだけで、まだまだ一般的ではありません。

 

ワクチンはフランスの大手製薬会社のサノフィが開発しました。商品名は

「デングワクシア(Dengvaxia)」といいます。デング熱は

重篤な症状に陥ることがあり、研究の優先度が高くまた熱帯の広い地域で羅患者が

多いため利益もでます。

 

それにも関わらず、いままでワクチンがなかったのは

技術面での問題だったようです。なんとデングワクシアの研究・開発には、

20年もかかったそうです。開発費は15億ユーロ(約2000億円)もかかっています。

 

さて、このデングワクシアですが、デング熱に効果はあるとのことですが、

ジカ熱については不明です。デング熱と同じフラビウイルス科に属する

ジカ熱ウイルスにも効果があるといいのですが…。

効果がありそうな気はしますが、医者としてもそんな軽率な判断や実験は出来ないでしょう…

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