2Sep

2016年9月2日日本時間1時38分頃、ニュージーランド北島東部沖でM7.0の地震が観測されました。
陸から離れた海での震源なので今のところ人災はないようで、一部で停電が起き、30cmの津波が観測されたのみとのこと。
ニュージーランドでの地震と聞くと、つい東日本大震災が起きる2週間少し前の2月22日にクライストチャーチ地震が起きたのを思い起こす。
その連想からつい、日本でも何か起きるのでは!?と考えてしまう。ニュージーランドと日本の地震は関連があるのだろうか?
ニュージーランドの地震は日本と関連があるか?
ニュージーランドの地震は日本の地震は東日本大震災の関連で密接に結びつきがあるようにイメージしてしまう。
まずは、つまらないかもしれないが結論から言ってしまおう。
結論は「学者によって見解が違う」だ。
残念ながらいろいろなパターンがあるし、地震についての見解、科学者の考えも人によって違うので
統一した見解はない。
オーストラリアの教授は、「関連がある」ということで新聞にもでていたようで、
基本的に常時動いている地質構造プレートのどこかに大きな動きがあれば、違うところに圧がかかるのは自然であると言う。
個人的には説明を聞くと、地球である限りどの地震も影響しあっていると言ってうように聞こえた。
それを言ってしまったら研究の意味がない。
「関連がない」という教授の方が多い。そもそも距離的にも9000km以上離れている。
それが2週間ちょっとでそちらに影響があるというのがどうも説明が難しいように思う。
熱移送説もあるが…
ただ、最新の研究者の中で面白い見解を持った人がいて、地震の移動で「熱移送説」を唱えている教授がいる。
ほとんどの研究者は「プレートの移動」「プレートの歪」によって地震が起きると信じきっている中で異端である。
詳細は書ききれないので割愛するが気になる人は「角田 史雄 熱移送説」で調べてみると面白い。
ただし、これも説明が矛盾するが、熱エネルギーは1年に約100kmの速さで移動するとしているので
これを元に考えると2週間では数キロにしかならないのでNZと日本の地震はそんなすぐには関連がないということになる。
次に過去則を具体的に出してみました。
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コメント
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2016年11月13日20:02頃 M7.8 ニュージーランド南東→これから起こるか?
起きましたね。
コメントありがとうございます。
残念ながら起きてしまいました。
人災がないことを祈ります。
追記しておきます。
私も起きると想定していたものです。
東日本の時の間隔と比較してもその間隔が短くなっているので、「おおーもう来たか…」と、驚きました。
また数日のうちに起こる可能性があるらしいですね。
過去則から。
コメントありがとうございます。
科学的根拠で証明できないですが、過去則に当てはまるのは多いですね。
まだ起こると思うと本当に怖いです。