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中央構造線連鎖地震といえば慶長大地震!その過去を振り返る 南海トラフはここでも関連するのか

熊本地震の余震が10日目までは日に日に少なくなっていたのに、11日目からまた増え始めました。

非常に奇妙な動きで怖いです。

ところで今回の地震は中央構造線連鎖地震なのですが、すぐに思い浮かぶのが

慶長大地震です。あれも中央構造線による何度も起きた地震と言われます。

今回の中央構造線連鎖地震と慶長大地震について比べてみました。

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中央構造線連鎖地震と慶長大地震について

中央構造線連鎖地震とは今回の地震のように震源がどんどんと移動していくなど

中央構造線にあるプレート上に震源が動いている地震の事を言います。

かつてあった大震災、慶長大地震のパターンと凄く似ています。

慶長大地震は慶長の時代に起こった日本での大震災の事を

ひとまとめした言い方になります。

 

というのも、慶長の時代の間に7回も大震災が起きているのです。

以下に7つの地震についてまとめていきます。

■慶長伊予地震
1596年9月1日に伊予(愛媛周辺)で起こった地震で中央構造線沿いで起きた地震と言われています。

■慶長豊後地震

1596年9月4日に豊後(大分周辺)で起こった地震です。別府湾・日出の間にある
断層で起こった地震のため中央構造線沿いで起こっています。
伊予地震と連動しているのではと言われているようです。

■慶長伏見地震

1596年9月5日に近畿地方で起きた地震で死者合計1000人以上も出ている
大災害となりました。
伊予地震、豊後地震と連動して起こった地震だと言われています。

■慶長地震

1605年に起こった南海トラフで起こったと言われている巨大地震です。
千葉から九州の太平洋沿岸で津波が発生し、死者は1万人を超えたと言われています。

■会津地震

1611年に会津(福島周辺)で起こった地震です。
死者は3000人を超えたそうです。

■慶長三陸地震

1611年に三陸沖で発生した地震です。
被害の記録が残っていないほど北海道・三陸の死者と被害が甚大だったようです。

■慶長19年10月25日の地震

1614年に起こった地震です。会津から松山まで地震の被害の記録があるようです。

 

慶長時代の間にこれだけの地震が起こったのですね。

ところで上記の「伊予地震」「豊後地震」「慶長伏見地震」は

連鎖的に起こっていますよね。

何だか4月の熊本地震と傾向が似ていませんか。

 

更にその数年後に南海トラフと関係した地震が起こっていますよね。

もしかして今度の南海トラフ地震は

慶長地震のような地震が起こってしまうのでしょうか?と思わず連想してしまいます。

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慶長地震について

慶長地震は地震そのものよりも津波での被害が甚大だったようです。

記録によると津波は千葉の犬吠崎から南は鹿児島までの太平洋沿岸に夕方から夜にかけて発生したようです。

 

慶長地震は南海トラフが震源と言われていますが

実際は様々な説があり東海道沖や房総半島沖など様々な説があるようです。

そのうちの南海トラフ説を語っている研究者の話を引用してみます。

今村明恒(1943)は、軍記による房総半島の被害記録に重きを置くわけには行かないとして、
大森房吉(1913)の唱えた房総沖説を否定して東海道沖および南海道沖に震源を仮定し
津波を宝永地震や安政地震と同類のものと考えた。
ただし、安政地震のような二元地震ではないであろうとしている。

石橋克彦(1983)は、本地震は震源域が宝永地震とほぼ同じ南海トラフ沿いにあり、
系列が異なる津波地震であるという仮説を立てた。
1586年の天正地震によってアムールプレート(ユーラシアプレート)の東進が進み
その結果中央構造線沿いで横ずれ応力が増大して1596年の伏見地震など
一連の地震活動をもたらし、南海トラフのプレート境界の応力状態が緩和されて、
やや低い応力レベルで滑りの遅い津波地震が発生したとの見方もある

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87

ただし、今回の熊本地震については、現在は以下のように考える専門家が多いです。
・内陸なので南海トラフとは関係ない
・むしろ沖縄トラフが一番心配となる
・連鎖は落ち着いてきている

として、南海トラフについては楽観的な専門家がほとんどです。

 

いかがでしょうか。

慶長地震は18年間で大地震が7回起こっています。

現在の大地震は、その最中なのか、それとも始まりなのかわかりませんが、

中越地震が2007年、東日本が2011年、熊本が2016年と
4,5年ごとに人災となる大地震が発生しています。

まだ南海トラフが来てないということで、確実にいつかはくると言われているので非常に心配です。

起こさない、ということは出来ませんので、防災に全力を尽くす他ありません。

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