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富士山の2016年の火山性微動は?噴火煽り論に惑わされるな!

「富士山噴火」は近いうちにある。

当サイトで追っていく木村教授を筆頭に言われていますが、都市伝説的な話もあり

噂が変に膨らんだりもしています。実際のところはどうなのか?

2016年の火山性微動から富士山の噴火について予想してみます。

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2016年における富士山の火山性微動

富士山は火山噴火予知連絡会によって「火山防災のために監視・観測体制の

充実等が必要な火山」に指定され、24時間365日体制で監視・観測されて

います。富士山には様々な計測機器が設置され、地面の傾斜や移動、

細かい地震まで様々なデータが取られています。

 

火山性微動ですが、これは地震と似ていますが、似て非なるものです。火山性微動は、火山の地下を

マグマや水蒸気が移動したり、沸騰・気化することによって起こる地表の

微弱な振動のことで、破壊的な地震とは区別されます。

 

火山性微動が増えることは、地表に近い部分でマグマや水蒸気の活動が活発になっていることを意味しており、

最終的に噴火に結びつくと考えられます。2011年の東日本大震災以降、やたら

勢いづいた富士山噴火論ですが、火山性微動という点からすると何も根拠が

ないようです。

 

2016年の富士山の火山性微動はありません。富士山の観測データは

平穏そのもので、気象庁の担当者も何もないとしか書けないくらい安定しています。

それならとばかりに富士山噴火論者がいう富士山付近の地震の増加を挙げますが、

これは2011年3月15日に発生した静岡県東部地震の余震だと考えられています。

 

火山性の地震ではないことから、これが噴火に結びつく可能性は考えられないと

いうことです。現段階では噴火の可能性がありながらも、すぐに噴火に結びつく

根拠や証拠はないというところでしょう。

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富士山が噴火したら?御殿場・富士吉田・富士宮市は大被害

上で富士山の噴火を否定したようなものですが、過去に多く噴火しています。

2013年に産業技術総合研究所が発表したデータによると、富士山が過去2000年間に

少なくとも43回噴火したことが分かったそうです。

 

これは、古文書などに記された噴火の記録より遥かに多いのですが、ほとんどは規模の小さいもののようです。

過去にいくども噴火している以上、将来噴火することもあると考えるのが普通でしょう。

気象庁が発表している富士山に関する情報でも、噴火による被害について

予想されています。

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/314.html

 

「溶岩流が24時間以内に到達する範囲」をご覧ください。御殿場・富士吉田・富士宮市の

多くの範囲がこれに含まれています。いずれも市の中心部は含まれてはいませんが、

多くの人が被害をうけることになるようです。

 

考えてみてください。富士山はなぜあのようななだらかな丘陵線を描くのか。

溶岩が流れたからですよね。現在富士山を

形成したときの大規模な噴火は、約1万1千年前の噴火か、約4500年前の噴火と

考えられています。1万年に一度の大噴火なんてことを考えると、富士山の一帯は

全滅ということになってしまいます。

 

噴火については、根拠のない憶測や希望的観測などのデマが多いものです。

きちんとした情報を得ていざというときに備えたいものです。

 

ただし、木村教授も指摘するように富士山で火山性微動が観測されるようになったら

いよいよ警戒しなければなりません。

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