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災害列島ジャパン・自衛せよ!

東京で大地震が起きた時の火災旋風をあなたは想定しているか!?近づくだけで肺がやられる本当に恐ろしい魔物

東京の直下で地震が起こる可能性が高くなっているといわれます。

東京都のハザードマップによると、隅田川の東側を中心とした

下町一帯で大規模な火災が発生する危険が指摘されています。

大規模な火災で心配なのは火災旋風です。大規模火災で最も

危険と言われる火災旋風とはどのような現象なのでしょうか。

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東京の地震でも発生する?火災旋風の恐怖

火災旋風とは、大規模な火災が発生したときに炎が渦を巻いて

移動する危険な現象です。渦の中心付近は、1000度を超える温度で

秒速100メートル以上の強烈な風が吹いてます。秒速100メートルとは

大被害をだす竜巻と同等の風です!

 

火災旋風に焼かれれば当然命はありませんが、近づくだけで火傷を負い、命を落とします。

それどころか火災旋風からでる高温の空気を吸っただけで肺が

重度の火傷を負い、呼吸ができなくなって死亡します。

 

1000度という温度ですが、木材の発火点が400~470度だとされますので

それより高いことになります。この温度だと炎に触れなくても

近寄るだけで発火します。

 

地上の物を巻き上げた後、大量の落下物も出します。上空に巻き上げられた

ものが、地上の人にあたれば致命傷になりかねません。

火災旋風はまるで火災現場で発生する竜巻のようですが、竜巻とは

メカニズムがまるで違います。普段、竜巻が発生しない地域でも

大規模な火災が発生すると火災旋風は発生するのです。暖められた

空気が上昇気流になり、さらに周囲の空気を集めることにより

火災旋風になると言われていますが、詳しいメカニズムは未解明です。

 

東京で地震が起き、下町で大規模な火災が発生したとします。

その時、火災旋風は起こりうるのでしょうか?

実は既に火災旋風が発生した記録が残っています。

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関東大震災で発生した火災旋風!生死を分けたのはこんなこと

1923年に起きた関東大震災では、火災旋風が発生しました。その威力は

致命的で、公園の建設予定地に避難していた人を一瞬で焼き尽くした

言われています。関東大震災の死者数は約10万5000人で、そのうち

9万人は火災で亡くなりました。

そのうちの3万8000人までが、

この公園の建設予定地で火災旋風に焼かれたのです。

 

ところで、このような状況の中、助かった人もいます。彼らがどうやって

助かったかを見れば、自分の身を護ることもできるはずです。

 

1.川に潜り、熱さと落下物から身を護った

2.倒れてきた人によって、火傷を負うことを避けられた

3.とにかく逃げて、火災旋風から逃げ切った

 

1については、名案と思いきや、押し寄せる人によって川で溺死する恐れも

あります。2は、もう単に運の問題ですね。できることなら3で生き延びたい

ですが、それができず大半の人は亡くなっているので、無理なのでしょう。

 

結局のところ、火災旋風が見えたら絶対に近寄らない。運悪く近寄りすぎた

ことがわかったら、あとは運を天に任せるしかないようです。

 

それにしても筆者が一番衝撃的だったのは

関東大震災でなくなった人の9万人のうちの3割の方が

火災旋風で亡くなっていたということです。

ご自身の家周辺は、ハザードマップ上どうでしょうか?

筆者は、妻の実家が危険地域だということが分かり非常に心配です。

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