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着雪と積雪の違いは?

ニュースのお天気コーナーで、よく雪が降ったときに「東京で5センチメートルの

積雪がありました」という言葉が使われます。それかと思えば、初雪のニュース

あたりでは、「着雪」という言葉が使われます。「積雪」と「着雪」という2つの

雪に関する言葉。この2つはどのように違うのでしょうか。

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「着雪」と「積雪」の違い

日本語は難しいです。今回は「着雪」と「積雪」いうことで、とりあえず辞書を

引いてみます。

「着雪」……雪が電線などに付着すること。

「積雪」……降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の2分の1以上が雪でおおわれた状態をいう。

なるほど、答えは明確でした。積雪では地面という言葉がでてきますが、地面に

降って積もった雪が積雪なのです。それに対して、電線などに付着した雪が

着雪なのです。

 

他にも「降雪」という言葉もあります。この場合は単に雪が

降ることを表すようです。積雪になるためには、ある程度の降雪と低い気温が

必要になってくるわけです。

 

雪関連の言葉はきれいですが、現実に降ってもらうときれいとも言ってられない

のが現状ですね。首都圏あたりに積雪すると毎回、交通網が麻痺してニュースに

なりますし、着雪は電線の重さを増やし、電線が重さに耐えかねて切れるなどの

被害をもたらします。

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これも紛らわしい「着雪」と「着氷」

着雪については上でまとめたので、次は「着氷」という言葉について考えてみます。

着雪は降った雪が電線などに付着する現象でした。それに対して「着氷」というのは、

国語辞典によると、

「着氷」……空気中の水蒸気、または過冷却の水滴が、物体の表面に凍りつくこと

 

ということです。空気中には実は水の凝固点より低い温度の水滴が存在し、

それは、ものにぶつかると氷になります。この物体の表面に氷をつくる現象

着氷ということになります。着雪と似ていますが、この二つは全く別の現象として

区別します。

 

着氷も着雪と同じような被害をだすのですが、着氷は見えにくいという点が

着雪よりも怖いところです。着氷は過去に多くの飛行機事故の原因にさえ

なってきました。空港で待機中の飛行機の翼に着氷が発生し、それに気づかず

離陸して墜落することがあったのです。飛行機は翼の上下で違う気流を

作り揚力を得て浮かびますが、氷がつくことでそれが阻害されたのです。

今では着氷を防ぐ装置の発達やマニュアルの変更などで、このような事故は

減りました。

 

木に着雪すると冬山の寂しいながらも美しい景色になります。雪は自然災害を

もたらしますが、なければないで寂しいものです。

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