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融雪洪水の被害に気をつけたほうがいい!寒波が去っても注意

寒さがどっと緩みましたね。2016年1月25日の寒波は各地に記録的な低温と

積雪をもたらしました。暖かくなるのはいいことなのですが、融雪洪水と

いう災害があります。どんな被害を出す災害なのでしょうか? 見てみましょう。

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融雪洪水の被害

融雪洪水とは雪山に積もった雪が、気温の上昇で解け、雪解け水となって

川に流れ込み氾濫することです。

融雪洪水を引き起こしやすいのは、4~5月あたりの暖かい雨です。気温が上がり

雪は解けやすくなっています。そこに、気温が上がって暖かい雨が降ると

雪は一気に解けます。その水は川に流れ込み合流して濁流となります。

 

雨の量に加えて、解けた雪の量の水もあるので、降水量の割に激流となります。

雪があることが条件なので、北海道や日本海側で起こりやすい災害です。

融雪洪水は昔から見られ、以前より治水の一環として対策が取られてきたので

今ではあまりみられませんが、それでも小規模なものは毎年発生し、農業被害や

住宅の浸水を引き起こしています。

 

大規模な災害だとかなり昔の話になってしまいますが、北海道の当別町の例が

参考になるでしょう。当別町には当別川が流れ、これが流域を豊かな農業地帯に

していました。昭和17年に融雪洪水がこの町を襲いました。大規模な融雪だったため

氷も一緒に川が運んでしまい、その氷が旧国鉄の鉄橋に塞がれ、川の流れを

せき止めてしまいました。

 

鉄橋がダムのような役割をして、市街地のほとんどは

水没してしまいました。当別町では昭和37年にも融雪水害が発生して自衛隊が

派遣されています。ただの水じゃなくて、雪解けと聞いただけで歯が痛くなり

そうな冷たい水です。水に濡れてしまったら大変なことになったでしょう。

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融雪洪水は起こりにくいけど、水難事故は結構ある

雪の降る地域ならどの川でも融雪洪水は発生する可能性があります。

また、その川が流れこむ川も融雪洪水が発生しやすい川ということになります。

ただ、融雪洪水の規模は治水のおかげでかなり軽減されています。

 

雪解け水が合流する川は十分な幅が取られています。そのため、天気がいいときに

川の流れを見て、「水量が多いなー」程度にしか考えないことが多いです。

気をつけることは、川遊びをするときですね。天気もいいし川へと飛び込んだら、

とてつもなく冷たい雪解け水なんてことがあるのです。また、天気がよくて

上流も晴れているのに流れは早くなっているので危険です。

 

普段、雪と接していない都会の人にとって融雪洪水なんてものは縁がないでしょう。

でも早い時期に川遊びをするなら頭の片隅に置いておいて下さい。

今後の異常気象でどんなことが起こるかわかりませんからね!

最近は世界中で40年に1度とか100年に一度とかばかりで

本当に怖いです。

ちなみに先日、クェートで史上初の雪が降ったそうです。

ありえないことが起こり続けている地球です…。

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