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震災による火災をなぜ警戒しない!?絶対知っておきたい4つのタイプ

これまでに日本では大規模な地震が発生し、その度に激しい火災が発生しました。

2011年の東日本大震災では激しく炎上する気仙沼市の映像が映っていました。

1995年の阪神・淡路大震災では、長田区で大規模な火災が発生しました。

1923年の関東大震災では、136件の火災が発生し延焼して9万1781人もの人が

命を奪われました。地震でなぜ火災が発生するのでしょう?

多くの人は、地震による火災に対して無警戒です。地震が火災に繋がる仕組みを解説します。

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なぜ地震で発生する火災に無警戒?

それでは地震によって起きる火災の原因を見てみましょう。

1.調理などの火

関東大震災での大規模な火災原因として指摘されているのが、地震の発生時刻です。

午前11時58分32秒に地震が発生したのですが、この時刻はまさに多くの場所で

昼食を作るために火を使っている時間だったのです。調理油に火が燃え移るなどして

火災が発生しました。

 

2.電気機器や配線

阪神・淡路大震災での火災原因のトップが電気機器や配線からの出火です。

阪神・淡路大震災は、1月17日に発生し、電気ストーブなどの暖房器具が使われていました。

家具などが使用中の電気ストーブに接触する形で火災になりました。電気器具が原因の

火災は、電気の復旧時に多いという事実があります。地震の直後に被災地の多くで

停電が発生しました。電気が止まったので、電気ストーブは停止したように見えます。

しかし、その後電気が復旧したときにスイッチが入ったままの電気ストーブは通電により

発熱して火災につながりました。電気機器のコードが強く圧迫されたり、被覆が痛んだ

ことにより発生する火花も火災の原因となります。

 

3.津波による火災

東日本大震災では、大規模な津波が発生しました。同時に津波が原因の火災も発生して

います。津波で大量の海水が地上に押し寄せました。その際に、地上のガソリン・軽油・重油

やプロパンなどの燃料タンクを破壊されました。これらは水に浮く性質があり津波の上面に

危険な可燃性の層ができるのです。周辺には壊れた家屋の木材などが浮いています。

ここに火がつくと火災になるのです。この火災の質の悪いところは、水の上に浮いた

可燃性物質は水の動きによって移動することです。広がりやすい火災といえ危険です。

 

4.不審火・放火

関東大震災の火元は136件だと言われていますが、そのうち幾つかはなぜ出火したのか

原因が分かっていません。通常出火する場所ではないので、消去法で放火が原因として

疑われています。

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ハザードマップを見よう、東京周辺の危険地域

かつては不動産価格への影響があることなどの理由で公開されることが少なかった

ハザードマップですが、現在では防災のために各自自体が積極的に公開するように

なりました。東京周辺のハザードマップを見て、自分の街が安全なのか確認しましょう。

東京周辺で危険なのは次のような地域です。

1.東京都墨田区

川沿いで地盤が不安定で揺れが大きと予想されます。さらに住宅は古い木造住宅が

密集して火災が発生したら延焼の可能性が高いです。地形から橋が落ちた場合に

逃げ場所はありません。

2.神奈川県横浜市鶴見区、川崎市川崎区など

京浜工業地帯の中核の地域ですね。工場が多く一度火がでると連鎖的に火災を起こす

危険が指摘されています。化学物質による火災の場合、通常の消火剤では消化できない

ことがあります。

3.新宿・銀座・池袋など

東京の繁華街には古い建物が多くあります。これらの地域には高層で廊下の狭い

雑居ビルが多く、火災発生時に取り残される恐れがあります。

4.千葉県浦安市

東日本大震災は大規模な地盤の液状化が発生し、建物に被害がでました。

 

火災が発生する原因は発生時刻、発生する季節により様々ですね。電気機器が電気の

復旧時に火災につながるというのは盲点になりがちです。正しい知識を身につけ、

地震発生時にひとりひとりが落ち着いて行動できるようにしたいものです。

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