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次の大地震はどこ?西日本だという専門家を検証してみた結果

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次の大地震はどこか?
2011年の東日本大震災をきっかけに日本の地震活動はさらに活発になっているといわれています。
2016年に入ってからは熊本4月、鳥取10月、福島11月と、大きな地震を観測し、その傾向が顕著にみられました。
次に大震災が起こる場所はどこなのか。その予測をしている専門家の方がいましたので
それについてみていきたいと思います。

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次の大地震はどこ?西日本だという専門家を検証してみた

当サイトでは基本的には東大名誉教授の村井氏を追いかけていて、彼は南関東の歪みが最も危険だと警告しているのは
他の記事でも言っていることです。

今回違う見解を持った教授がいらっしゃいましたのでそれを紹介します。
彼は「西日本大震災」を警告しているというのです。

その警告をしているのが火山学者の鎌田浩毅教授です。
鎌田教授は東京大学地学部を卒業し現在は京都大学総合人間学部の教授です。
教授という固いイメージとは異なり、オシャレな服を着こなして教鞭を振るうことでも話題になっています。
地震や火山の研究を重ね、自然災害に関する著書も数多く出版されています。

過去の研究から火山やそれにともなう地震の危険性について多くの人に伝えることをモットーとしており、テレビやラジオなどにも出演し災害の危険性を広めています。
見た目は以下の感じ

鎌田教授は過去の地震の傾向から西日本が危険だと予測しています。
これは今世紀に日本で起こった地震活動が9世紀の日本で起きた地震活動と酷似していることにあります。
具体的に9世紀の地震を見ていきましょう。

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9世紀の地震が今と酷似している?

9世紀の日本は歴史上でもとくに地震活動が活発な時期とされ、大規模な地震が頻発していました。時系列でまとめると

・818年 北関東地震(M7.9)
・827年 京都を震源とする地震(M6.5~7)
・830年 出羽(現在の東北日本海側)を震源とする地震(M7〜7.5)
・841年 伊豆地震(M7)
・841年 長野県を震源とした地震(M6.5以上)
・850年 出羽国(現在の東北日本海側)地震(M7)
・863年 越中・越後(現在の北陸地方)地震(M不明も被害は甚大)——2004と2007年に中越地震に相当?
・864年 阿蘇・富士山の噴火                 ——-2016年阿蘇山噴火に相当?
・868年 播磨国(現在の兵庫県)地震(M7~)
・869年 貞観地震(三陸沖を震源とした巨大地震)(M 8.3〜8.6)——2011年東日本大震災に相当?
・878年 相模・武蔵地震(M 7.4)              ——首都直下型地震がこれから起こる?
・880年 出雲を震源とする地震(M 7)
・887年 仁和地震(南海トラフ沿いで起こった巨大地震)(M 8〜8.5)—南海トラフが起こる?

と9世紀だけでも12回もの大規模な地震が起こっています。
日本ではこの100年間で関東大震災から南海地震、阪神・淡路大震災、新潟中越地震や東日本大震災、熊本地震など地震活動が活発になっています。
この傾向が9世紀の地震活動と酷似しているというのです。

地震活動が一定の周期で繰り返されるとすれば、震源から被害や規模まで似ている「貞観地震」は現代でいえば「東日本大震災」にあたると言えます。

そう考えると貞観地震のあとに起こった「相模・武蔵地震」は、発生が予測されている「首都直下地震」と考えられ、さらに9世紀の最後に起こった「仁和地震」は「南海トラフ地震」と考えることもできます。

南海トラフ地震が起これば、西日本の広い範囲で被害を受けることになり、犠牲者の数は32万人という想定もあります。
9世紀の地震活動に照らし合わせれば、数十年後には「南海トラフ地震」が起こる可能性は十分にあるというのです。

出典:http://ironna.jp/article/3159?p=1

あらためて読むと次の大地震は「首都直下型地震」の方が正しいですね…。題名が「次は西日本大震災」だったので…

当サイトで以前紹介したもの

上記の鎌田教授の見解について個人的には、まあそこまで信頼性の大きいとはおもえず、参考になる程度だと感じました。
というのも、当サイトでは以前に「過去則に当てはめると次は四国?」ということで、以下の事例を出しました。

1596年:慶長伊予地震 中央構造線上で起きたと言われている
:慶長豊後地震 3日後
:慶長伏見地震 その1日後
1605年:慶長地震 死者10000人超えと言われている 南海トラフの一つと言える
1611年:会津地震 死者1000人超え
1611年:慶長三陸地震 甚大な被害——–東日本大震災に相当
1621年:熊本・大分で大きな地震———–熊本地震に相当?
1625年:1月 広島————————-鳥取地震に相当?
:4月 香川
:7月 愛媛
:11月 熊本 死者50人
1627年:松代地震(長野)
1628年:8月 江戸で大地震———–首都直下型地震に相当?
1633年:相模・駿河・伊豆地震  死者110~150人 大津波 これも南海トラフの一つと言える
もちろん過去と同じことは起こらないとは思いますが、似たパターンはあり得ると思います。

上記の赤い部分が、時期の間隔はさすがにズレるものの、場所と順番がほぼ同じで来ていて非常に気になります。

加えて阿蘇山噴火もこのへんではしてまして、どれくらいの規模かまでは古い資料なのでよくわからないのですが1611年、12年と噴火の記録があります。

このパターンで来るならば、次は3か月後に四国、ということになりますがどうでしょうね…。

ということを書きました。四国ではなく福島に来ましたね。

鎌田教授とは注目した時期が違いました。当サイトでは(というか一部ニュースで似たことも言っていた)中央構造線上の連鎖地震と判断してそれを過去則に当てはめた結果「慶長地震」の時期と同じと判断したのです。

ただ、改めてみると、この時代も鎌田教授が指摘するものとパターンは似ていますね。

三陸地震が来て、いろいろな地震が全国的にあり、首都直下→南海トラフというパターンは同じです。
ですので、次に来る地震は過去則的には「首都直下」というのが共通した見解ではないでしょうか?

これは「南関東」という村井氏もまあほぼ同じような場所です。

まとめ

日本は昔からさまざまな災害に見舞われてきました。
そのため過去のデータから災害の予測を立てることも行われており、細かい年数までは分からないまでも、ある程度正確に地震を予測することができるようです。

南海トラフ地震が起こるのは明日かもしれませんし、100年後かもしれませんが、過去の記録や東日本大震災を見てもわかるように、巨大地震が日本で起こりうるということだけは事実です。

平安時代に起こった巨大地震の被害がどのようなものだったのかは想像もつきませんが、今を生きる私たちにできることは、過去の教訓を踏まえて災害が起こることを受け入れ、準備することだけではないでしょうか。

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