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胆振地方中東部地震の原因は?鳩山元首相も指摘するCCSとの関連も調べてみた

胆振地方中東部おいて2019年2月21日21時に震度6弱が起きました。2018年9月7日の震度7に続いて
この地域において立て続けに起きていることになります。

この地域は元々あまり地震が多いと言える地域ではありません。
原因について調べたところ、専門家も原因の特定に苦心しているようでした。
そんな中鳩山元首相も原因について触れていて話題になっていましたので紹介します。

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胆振地方中東部地震の原因は?

胆振地方中東部地震ですが、まず過去を振り返ることで、元々地震地域ではないことが分かります。

震度5弱以上の過去

M5以上の過去

このように昔は10年に1度起きるかどうかだったのが、2014年あたりから回数が多くなっているように思います。

真っ先に原因として疑われるのは「断層」であります。このあたりの断層は、「石狩低地東縁断層帯」というのが縦に走っています。

しかし、活断層で発生する地震であれば普通は10~20㎞なのだが、今回や2018年は30~40㎞のところで起きている。ここが原因に苦心している点です。

政府の地震調査委員会は2018年9月の地震において、この断層によるものではなく、「地殻内地震」ではないかという見方をしている。

結論的には「深い場所で未知の断層が動いた逆断層型の「地殻内地震」」が原因であろうとしている。

参考:https://goo.gl/vEBt8Y

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鳩山元首相のツイートについて CCSとは?

胆振地方中東部地震の原因は、正直曖昧だ。政府の地震調査委員の見解は「未知の断層」なわけですから。

そんな中鳩山元首相のツイートを見つけました。

かなり批判されていますが、彼は頭がいい人なので調べてみました。

苫小牧CCS実証試験センターとは何でしょうか?

CCSとは、二酸化炭素(CO2)を回収し、地中深くに圧入・貯留する技術
・苫小牧では2012年から地上設備の設計・建設、坑井の掘削を開始
・2016年4月から試験操業を開始
2017年2月から本格的にCO2圧入を始めた
・2018年度末までの3年間で30万トンを圧入する計画
・地下3000mに圧入
出典:https://goo.gl/xVAP5M

専門的なことなので理解しきれない部分もありますが、
簡単に解釈すると、
温暖化対策の国の一環事業で、大気中の二酸化炭素を回収して、地中深く約3㎞に圧入し貯留することで
かなりの大気中のCO2を減らせるというもので
2017年2月から本格的にCO2の圧入を行っている。

確かに地震は2017年から立つ続けに起きているので時期的にはあっていますね…。

地理的なものをあらためて見てみましょう。

意外と海のすぐそこですね。

そして今回の震源との距離は…

震源とCCSの距離は20㎞です。近いような遠いような…というところですね。なんとも言えない距離です。

なので、確実に「CCSが原因だ!」とは言えませんが、「時期的にはマッチしている」というのは確かなので、「もしかして」程度に頭に入れておいてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。
胆振地方中東部地震の原因は、政府の地震調査委員会は、石狩低地東縁地層ではなく未知の地層によるものとの見方をしていて
鳩山元首相は苫小牧のCCS実証試験センターによる人災ではないか?と見解を示しています。

苫小牧CCS実証試験センターは確かに2012年から掘削をはじめ、2017年2月からCO2の圧入を始めているので
確かに地震が起き始めた時期としてはマッチします。
距離的にはピンポイントではありませんが、20㎞の近さとなっています。
また、圧入は3㎞ほどの地点で、震源は30㎞らへんなので、これも違いがあります。

苫小牧CCS実証試験センターによる掘削・圧入が原因とは断言できませんが
時期がかぶるので「CO2圧入」が何かしら関係あるのでは?という調査はしていいのかもしれません。

引き続き調べていきたいと思います。

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jisinsonaek_kijisita

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  1. この周辺は1〜2年置きにM5以上の地震が起きている地域です。
    圧入開始から2年5ヶ月も経過している事実と比較すると、「元々あまり地震が多いと言える地域ではありません」とは到底言えません。
    「厚真町地震と苫小牧のCCS実験」の注水量に対する地震の規模は鳩山氏が挙げた「北大の研究者」の「論文」と完全に喰い違っています。
    北海道胆振東部地震は、圧入地点から遠く(数10km)離れた場所で圧入開始から何年も経ってから発生した大規模な非群発地震です。
    圧入地点の近く(数km以内)で圧入時期と相関して中小規模の群発地震が発生するとする科学的人工地震の研究と完全に喰い違っています。

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