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ゆっくり滑り(スロースリップ)とは?南海トラフ大地震は近いのかの考察

2017年4月ごろから、南海トラフで「ゆっくり滑り(スロースリップ)」という現象が起きていることが報道されるようになりました。
NHKをはじめ、専門家も口にするようになってきました。
いったいこれはどんな現象なのでしょうか?
今回は、ゆっくり滑りの詳細と南海トラフ大地震との関係性などをまとめていきます。

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ゆっくり滑り(スロースリップ)とは?南海トラフ大地震と関係あるの?

ゆっくり滑り(スロースリップ)とは?

紀伊半島南東沖の南海トラフで今、海側と陸側のプレートがゆっくりと1~4センチほど滑る現象が起きています。
この現象は8~15カ月間隔で繰り返されていて、スロースリップと呼ぶとのこと。
スロースリップによって陸地に近い部分に影響が及び、ひずみが蓄積されると大地震になる可能性もあります。

説明が非常に難しいのですが、通常、プレートというのは、重なるようにできているのはイメージできるかと思います。
その中で、様々な事情から固定されている部分が出来て陸が安定しているわけですが、細かく見ると、固着している部分と
ゆっくりと動く、つまりスロースリップしている部分があるのです。
基本的に固着している部分があるときに、スロースリップしたもののひっぱり、あるいは圧により、ある時に固着が破壊されて
地震となります。

つまりスロースリップは振動を共わない、陸の移動であり、将来的に、固着域の大きな地震を引き起こす原因となりうるものと言えます。(かなり簡略化して説明していますので、これ以上のことはwikipediaを参考にしてください)

防災科学技術研究所によると、日向灘から四国沖の豊後水道のスロースリップは以下のように3つに分析されるとのこと。

深さ30 – 40km – 深部低周波微動。P波S波の区別が不明瞭な周期0.5秒程度の振動現象で、数日程度継続する。
深さ30km付近 – スロースリップイベント。地震動を生じない程度のゆっくりした断層のずれ運動。数年間継続することもある。
深さ5km付近 – 超低周波地震。1秒より短い周期の成分を含まない10秒程度の周期の地震。
出典:https://goo.gl/wo56GQ

南海トラフ大地震は近いのか?

このゆっくり滑り、スロースリップは南海トラフ大地震が近いということを意味しているのでしょうか。
2016年の9月11日のNHKで特集で組まれた番組であったのですが、
京都大学防災研究所の山下助教授によると、南海トラフの端にあたる日向灘で熊本地震発生後、低いうなりのようなスロースリップの発生しをとらえていて、この現象が巨大地震の引き金となるのではと懸念しています。

実際に、東日本大震災では発生の1カ月以上前から宮城県沖でスロースリップが発生しており、そのすぐそばでM9の地震が起きたとのこと。
教授らは、このスロースリップが、南海トラフの破壊地点である、1944年の東南海地震(M7.9)に及ぶことを懸念しています。
今年中にも大地震が発生するのかなど不安になってしまいます。
(*注 あくまで専門家の一部が予想していることであって、未来に絶対はありません)
参考:http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/12/crisis/001.html

ただ、筆者の見解ですと、wikiを見る限り、スロースリップは過去にもいくつも起きています。
ケースによりますが、大きな地震につながってないものの方が多いくらいです。

ですので、今回のケースで言うならば「可能性」はあるとは言えますが、絶対につながると言えるものではない、ということは
押さえておくべきです。
やはり、専門家のアプローチもそれぞれ違うように、様々な要素がありすぎて、絶対的に地震予知が出来るというものではないと言えます。

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最近の専門家の警告は?

当サイトで追っている、村井教授と早川教授の最近の見解はどうでしょうか?

村井氏

村井氏は直接南海トラフ地震について言及していはいません。
が、九州が警戒レベル4であることには変わりなく(最高は5と思われ南関東)
熊本地震の影響は続いていることを言い続けている。
村井氏こそ、全国のGPSの監視を続けている第一人者で土地のゆがみを非常によくとらえていると言えます。

鹿児島方面の土地の隆起・沈降に関しては、熊本ほどではありません。
だからといって、海底との関連を村井氏が言っているわけではないので、なんとも言えませんが、
村井氏は、一番は南関東を警戒しています。

早川氏

早川氏は、電離層の乱れを見ているので、どちらかというと短期的なものの方が得意なのではないかと個人的には思っています。
ですので、毎週、警戒地域も変わります。
今週は以下。

早川氏は今週は鹿児島周辺を警戒していますね。

南海トラフに限らず、日本には多く「不安定」で大きな地震が起きる可能性がある場所が
多い、ということが言えます。
あくまで、二人の研究はスロースリップとは違うアプローチですのでその点はご了承ください。

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スロースリップに対するネットの反応

ネットの反応をまとめて。

「南海トラフでスロースリップ確認ってことは夏頃に大地震来るんじゃ」
「たしか太平洋沖地震の時も繰り返し起きてたはず」
「大地震の前兆か、怖いなー…」
「スロースリップの情報を毎日公開してほしい、怖い」
「スロースリップってことはそろそろ巨大地震来るのかな?」
「こういう情報は小出しにしてほしい」
「大地震はもうすぐ!?」
「南海トラフでゆっくり滑り、ついに地震が来てしまうのか?」
「そろそろ大地震に対する備えを万全にしなきゃ」
「大地震の前兆って怖い」
出典:twitter

大地震の前兆となるスロースリップの発生に恐ろしさを感じる人が多いです。
今までの大地震でもスロースリップが引き金になっていたことを考えると、今回南海トラフの破壊地点に近いので怖いですね。

自然ななすことは我々にはどうもできませんので
とにかく当サイトにありますように、12個の出来る準備をしっかりと今のうちにやっておきたいところであります。

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