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スーパームーンと地震の過去一覧!関係ないことを数字で証明する!

2018年1月2日大きなスーパームーンが出ている。今夜は真上と言っていいほどの位置で、地球全体を照らしているようだ。
さて、またトナカなんかでスーパームーンで大地震!みたいな拡散を狙ったものが流れているが
実際、スーパームーンと大地震の過去から、関係がないのかあるのか、数字で見ていこうではありませんか。

ここで、スーパームーンと地震の関係について明言したいと思います。

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スーパームーンで地震の過去一覧

まず理屈的なことは後で述べるとして、つべこべ言わずに
過去のスーパームーンと大地震の関係を、気象庁のデータベースと照らし合わせて調べてみました。

1997年以降の11年間が対象です。もし11年で相関性あるならもっと長い期間調べましょう。

まず過去のスーパームーンの日は以下。

1997年09月17日
1998年11月4日
2008/12/13
2010年5月5日
2011年3月19日
2012年5月6日
2013年6月23日
2014年8月10日
2015年9月28日
2016年11月14日    参考:http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0530.htm

 

2017年はありませんでした。

この年月日に関して、前後3週間(±21日)で、M6.5以上を気象庁データベースから検索してみました。

× 1997年09月17日・・・なし
△1998年11月4日・・・1998/11/20 00:39:18.8 石垣島南方沖M6.5 震度2 16日後
△2008/12/13・・・2008/12/20 19:29:16.7 関東東方沖M6.6 震度3/2008/11/24 18:02:58.7オホーツク海 M6.5震度1 7日後
△2010年5月5日・・・2010/04/26 11:59:49.5 石垣島南方沖M6.6 震度2 9日後
◎2011年3月19日・・・2011/3/11 14:46 三陸沖M9.0 その他29のM6.5以上の地震 8日後
△2012年5月6日・・・2012/05/20 16:20:33.7 三陸沖 M6.5震度3 14日後
× 2013年6月23日・・・なし
× 2014年8月10日・・・なし
× 2015年9月28日・・・なし
△2016年11月14日・・・2016/11/22 5:59 福島県沖 M7.4 震度5弱 8日後
*鳥取地震は10月21日なので3日だけ24日前で3週間以上前になります…

2018年1月2日・・・どうなるか?とりあえず21日前まではなし

という結果です。

これは甘く見ての結果ですよ。前後3週間ってけっこう甘いですよね。
東日本大震災が少し当てはまった?というくらいで、一応6勝4敗ではありますが、スーパームーンの1週間後に起こるってどうなの?という感じじゃないですか?なにしろ、ドンピシャがないのですから。

さらに、1997年から2017年終わりまでのM6.5以上の出現率を計算しました。

….
172回でした。つまり11年間で172回ですから
1年あたりで15.63回
1月あたりで1.3回

つまり、自分で設定しておいてあれですが、前後3週間というのは1か月強となるわけで
その間にM6.5以上が1.3回以上起こるのは確率論からして普通ということなんですね。

なので、
「ドンピシャの日が11年間ない」
「確率的に前後数週間でM6.5以上起こるのは普通の確率としてある」
ということで、
スーパームーンと地震の関連は「ない!」と私は言い切りたい。

もちろん確率は0ではなく、0.0000xxx%はあるわけですが、ハッキリとした相関性はないと言い切れます。

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学説なんかはあるらしい

「スーパームーンの日は地震に気をつけなさい」ということは
占い師や、地震学者はよく言う言葉だそうだ。(本当かいな)

月と地震の関係は、論文では書いている人は何人かいらっしゃる。
「巨大地震は、月の引力が強くはたらく時に発生しやすくなる」と東大の地震科学研究グループの井出哲教授等が言っているという記述はネットを検索するとでてきます。

しかし、これはほんのわずかな話です。
例えるならば、ペットボトルのお茶にVCが入っているのを気にするかしないかくらいの違いです。
添加物が入っているのに気づく人はわずかにいるし、ほとんどの人が気づかない、そんな感じです。

ただ、その「少し」の違いが出ているのか
スーパームーンでなく、
満月、新月という、30日のうち2日、1/15の確率での地震発生は多少相関があると言える。

阪神大震災→1995年1月17日 17日30日(満月と新月の日)◎
新潟中越地震→2007年10月23日 14日28日(満月と新月の日)△
東日本大震災→2011年3月11日 5日20日 △
熊本地震→4月14,16日 7日22日 △
鳥取地震→10月21日 16日31日 △
福島沖→11月22日  14日29日 〇
茨城北部→12月28日 14日29日 ◎
福島沖 →2月28日 11日26日 〇
大分震度5強 →6月20日 9日と24日 〇
長野震度5強 →6月25日 9日と24日 ◎
胆振地方+熊本震度5 →7月1,2日 24日と9日 △

全部が当てはまるわけではありませんが、
確率が1/15と考えると、ほぼピッタリが3/12、近いのが6/12ということでやや多いと言えます。

ただ、本当に満月だと印象が強いからという人間心理の問題だと思います。
結局確率的に見ると、「ランダム」であり、人が何かと結び付けたくなるだけと言っていいでしょう。

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ネットの反応は?

https://twitter.com/mmius32/status/947836270285283328

なぜか今見たら、信じている人が99%でした…。
そんなに信じなくても…。

最新予想

ここ最近(2018/1/1)の予想を見ていこう。

東大名誉教授・村井教授

教授が言う要警戒地域の高いのは以下。

南関東周辺
南海・東南海地方
九州南部

他の地域も言っていますが、とりあえずトップ3はこれということです。
確かに、異常値は出ているのですが、南関東はもう1年も言い続けていますね。

電機大教授早川氏

太平洋岸びっちりですね。
しかし、赤いところはないので緊急的なのはなさそう。

アキラの地震予報

父島圏内にM6.1クラス
鹿屋圏内にM6.0クラス

1週間ほど注意とのこと。

出典:http://eakira.sakura.ne.jp/

このような予想となっています。
緊急で発信しているのはアキラの地震予報くらいでしょうか。

まとめ

そういえば正月早々揺れた地震を思い出しました。

1998年1月1日 硫黄島近海 M6.5 震度2
2012年1月1日 鳥島近海  M7.0 震度4

データを見直すとこの2つですね。正月から揺れるとなんか怖いですよね。
安らいでいる時だし。

今年はどうなるでしょうか。
M7以上の地震は毎年発生しますが
それが「人口密集地」で起こるか、「大津波を起こす」ところで起こすか
このどちらかの時が怖いのです。

人がいないところで起こりますように。
人がいないところでエネルギーをたくさん放出してくれますように…。

■関連記事

>>2018年の予言!地震に関するくだらないものから本格的なものまで…

>>クレイグハミルトンパーカー2018の日本含む予言をツッコミながらまとめてみた

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