9Apr

2019年4月、週末には各地で「つむじ風」が発生しました。春の気温が上がり始めるこの時期には
よくおこりますが、つむじ風とは危険なのでしょうか?
竜巻と比べるとどのくらい危険なのでしょうか?調べてみました。
つむじ風とは?危険なの?
つむじ風は、一般的にはつむじ風と呼ばれていますが、本来は「塵旋風(じんせんぷう)」と呼ばれる気象現象で、地表付近の大気が渦巻状に立ち上る突風の一種です。
雲の少ない晴天時に発生する突風で、竜巻のように元になる雲の固まりはありません。
つむじ風は、竜巻のように雲を伴うことはありません。晴れた日に強い日射で地面が暖められて発生することが多く、直径は数mじゃら数十mと「竜巻」よりずっと小規模です。
竜巻は積欄雲の発生など前兆が見られますが、「つむじ風」は晴天時にいきなり発生することが多いようです。
被害の程度としては、校庭のテントが跳ばされたり、サッカーゴールが倒れる程度ではありますが、危険なことにはちがいありません。風速もそれほど強くはないですが、それでもテントを巻き上げる力はありますから注意は必要です。
6日(土)つむじ風が数ヶ所で発生しました‼️‼️
4月5月と『#つむじ風』が発生確率が高いそうです。発生する条件としては
空気の乾燥。気温が高い。地面がフラットな広い場所。避難場所は建物内(窓ガラスから離れる)と言われてます‼️#フルテック #不動産 #ハウスドゥ #板橋区 pic.twitter.com/5iY8magG1u
— (株)フルテック (@fulltec_itabasi) April 8, 2019
つむじ風の動画と竜巻との違い
つむじ風の動画をみて見ましょう。
つむじ風と竜巻の違いは何でしょうか?
「竜巻」は、上空の雲から垂れさがるろうと状の雲をともなっていることが特徴で、前線の通過や台風の接近に伴って発生することが多いといわれています。
竜巻の大きさはさまざまで、小さいものは直径10m程度ですが、多くは直径100mから600mとなります。また、被害状況から風速100m/sを超えていると推定されるものまであり、その風は台風以上に強く、破壊力は気象現象の中で最大と言われています。
一方つむじ風は、地表付近の空気の温度などが発生の原因です。
上空の寒気と暖気の衝突など規模の大きい竜巻と比べると発生時の被害は遥かに小さいものになります。
つむじ風に関するネットの反応
まとめ
つむじ風とは危険なのか調べてみました。言葉の響きからすると、かわいい風のように感じますが、ゴールポストを倒すほどの勢いはあります。また、いきなり発生するようですので、避難するなど、注意することが必要ですね。
[st-kaiwa2 r ]いきなり発生するってとこが怖いね[/st-kaiwa2]
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